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CRATEの紳士靴の選び方 1-2 [魅力がいっぱいの革の種類]

こんにちは、枚方雑貨屋KURAWANKA(クラワンカ)の姉妹店、
グリーン&アウトドア雑貨 CRATE(クレート)です。

靴オタクな担当が選び方にまつわる
素材や製法の違いや、シチュエーションに合わせた選び方を
三部に渡りお伝えさせていただきます!

今回は【魅力がいっぱいの革の種類】として、
レザーの種類を色々ご紹介致します。

【第一部】

1、実は知らない靴のデザインとその役割

2、魅力がいっぱいの革の種類

3、各国のサイズと種類の違い

【第二部】

4、奥深い「製法」世界

3、歩き心地が大きく変わる!底選び方

5、フィッティングが誰でも簡単に♪

【第三部】

7、一目瞭然!10分で決まる靴磨き!

8、ブーツの魅力(レッドウィング&スローウェアライオン)


【2、魅力がいっぱいの革の種類】
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・カーフ(仔牛革)
生後6ヵ月未満の仔牛の革、繊維がとてもキメ細かく、やや薄手。
足当たりが良く、表面も滑らかで高級とされている。
しかし、デリケートなのでお手入れはマメにしなければならない。

・キップ(中牛革)
生後6ヵ月~2年の牛からとれる革。ビジネスシューズに最も多く使用されている革で
カーフに比べ、厚手でしっかりとしているが、こちらもお手入れは必須。

・ステア(雄牛革)
生後3か月~6か月以内に去勢された2歳以上の雄牛からとれる革。
若いうちに去勢しておくことで、おとなしい性格になり、ケンカ傷も少なく、
厚手でしなやかな耐久性の高いレザーになります。
安価な靴やベルトや財布の多くはステアを使っています。

・スエード(起毛革)
革の裏面をサンドペーパーで削り、毛羽立たせた素材。
保温力・放湿力に優れ、なおかつ防水スプレーを駆使すれば、
強靭な防水力を得られる優秀な素材。
※よくバックスキンと呼ばれますが、これは日本特有の造語。
本来バックスキンは鹿革のことですが、バック→裏側→スエードという解釈が広まってしまいました。

・コードバン
馬の臀部(お尻)の革を極限まで削り磨き上げて作るレザー。
馬1頭から少量しか取れない為、かなり高価な代物。
独特な光沢感を持ち、スエードの加工方法に近い為シワが滑らかにつくのが特徴。
靴好きなら絶対に1足は欲しいレザーの素材ですね!

・ロシアンカーフ
トナカイの革。その名の通りロシアで生産されていたが、現在では作られていない幻のレザー。
稀に沈没船から引き上げられ、高級ビスポーク(オーダーメイド)シューズに使用される程度で
ほとんど世に出回ていない。

・ピッグスキン(バックスキン)
豚のレザー。毛穴が三つ並び、裏まで貫通している為通気性が良く
ライニング(靴の内側)に使用されていることが多い。

・ディアスキン
鹿のレザー。伸縮性が良く、耐水性も良い。
デリケートなレザーで、有機溶剤の多いクリームなどでお手入れをすると、逆に荒れてしまう場合もある。

・シープスキン
羊のレザー。非常に柔らかく、中敷きや女性のパンプスなどに用いられることが多い。
デリケートレザーなので、ディアスキン同様クリーム選びがやや難しい。

・ラムスキン
ヤギのレザー。厚手で柔らかく、ライダースジャケットなどによく使われている。

・ガラスレザー
革の表面に樹脂塗装を施したレザー。光沢感がつよく硬い。
水気や傷にも強いが、お手入れの栄養分なども入りにくい為、乾燥や経年劣化で表面が非常に割れやすい。


【「これだけあれば大丈夫」ではダメ!?】

商品を購入時に、お手入れ用品を勧められたり、事前に買っておこうという方も多いはず。
そんな時「これだけあれば大丈夫ですよ」とクリーム1つオススメされたことはありませんか?
しかし、1つですべてまかなえるそんな都合のいいクリームはありません!!


【お手入れに必要なことは】
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1、ホコリ・ゴミの除去
2、汚れ・古いクリームの除去
3、保湿・補色
4、浸透
5、余分なクリームの拭き取り

一般的なスムース革でヌメ革など特殊なレザーでなければ上記の工程が必要です。
これをクリーム1つでは到底できません。

手入れに正解、不正解というのはありませんが、クリームを塗り続けると、
古いクリームが蓄積、劣化して革を痛めてしまっては元も子もありません。

上記のお手入れであれば
・ブラシ×2(汚れ用、浸透用)
・クリーナー
・保湿クリーム
・布
があれば充分お手入れが可能です。

面倒と思う方も多いとは思いますが、一工程ずつ丁寧に行えばそれだけ効果がはっきり出ます。

あとはその革にはどんなクリーナーや、クリームが相性が良いのか?
乾燥の程度よって保湿力の高いオイルを併用したり、
ツヤ出しクリームなどをオプションしていくこともいいかもしれません。

革製品で多く使用されているのは主に牛革ですが、
その他では羊革、山羊革、水牛革などがあります。

羊革は女性のパンプスやお財布などにはソフトな質感で定番です。
オーストリッチやワニやヘビの革も使われている商品も稀に見かけます。

それぞれの素材見極めれば手入れはけして難しくありません。

当店はレザーケアをご説明させていただくサービスを行っております。
お持ちいただいた革製品を説明を交えながら実際にお手入れを実践して覚えていただけます。

ちょっとした疑問やこれから買いたい革製品のことでもお気軽にお問合せくださいませ。
また、当店ではシューケアスタディも致しております。
お気に入りの革靴を当店にお持ち頂き、お手入れ方法を解説いたします!
>>詳しくはこちら<<

ぜひご来店お待ちいたしております。