みなさんこんにちは。
今回は、2020年に発売された新型の「バルミューダ ザ・トースター」のクラシックモードを使って作った、鶏もも肉とさつまいものグラタンのレシピをご紹介します!
バルミューダ ザ・トースターはパンに特化したトースターではありますが、各トーストモード以外に、3パターン(170℃、200℃、230℃)の温度調整ができる「クラシックモード」があります。
グラタンのように通常オーブンで仕上げる料理も、バルミューダ ザ・トースターのクラシックモードの230℃に設定すれば、同じように調理することが可能です。予熱なしで焼きたいときにすぐ焼けるので、オーブンよりタイミングが合わせやすいですよ!
目次
バルミューダ ザ・トースターとは?
パンのためのトースターと言っても過言ではないぐらい、パンに特化したトースター。
パンの美味しさにこだわり、通常モード(クラシックモード)とは別に、パンの種類によって焼き上がりを調整するモードが4パターン(トースト・チーズトースト、フランスパン・クロワッサン)もあります。
バルミューダ ザ・トースターであれば、いつも食べているパンをより美味しくすることができます。
スチームテクロノジーでパンの中まで美味しく仕上げる
バルミューダ ザ・トースターは、考えこまれたスチームテクノロジーにより、温度上昇を細かく調整。
たとえば食パンのトーストなら、表面はさっくりきつね色に焼き上げ、中はスチームテクノロジーでしっとりもちもちに仕上がります。
バルミューダ ザ・トースターの使い方
バルミューダ ザ・トースターの使い方はとても簡単!
ダイヤルを選んでスタートボタンを押すだけ、というシンプルな操作性なので、誰でも直感的に使うことができます。
ただひとつ他のオーブントースターと大きく違う点があるので、そこを説明していきたいと思います。
まず、一般的なオーブントースターと同じようにパンを中に入れます。
(食パンの場合は頭を手前にして置くと、より美味しく仕上がります)
そして次に付属のスプーンを使って、トースターの給水口に水を1杯(5cc)入れます。(パンの大きさや枚数が異なる場合でも、給水量は変わりません)
※クラシックモード(パン以外のグラタンなどのオーブン料理)ではスチームを利用しないため、水を入れる必要はありません。
そして、パンの種類をダイヤルで選んで時間を設定するだけ。4つのモードでいろいろな種類のパンを焼くことができます。
- トーストモード・・・こんがり焼き上げで、食パンやベーグルの表面をカリッと仕上げます。
- チーズトーストモード・・・上火が強めなので、チーズトーストやピザの裏側を焦がさずに表面のチーズにしっかりとした焼き色をつけることができます。
- フランスパンモード・・・焦げ目をつけずに、表面バリッ!中はフワッ!と焼き立てのようにリベイク。コッペパンやあんぱんにもおすすめ。
- クロワッサンモード・・・中までしっかり温まり、表面もサクッ!と焼き上がります。スコーンやカレーパン、メロンパンなどのリベイクにも。
トーストなどパンを焼くときは、必ず水を使う「スチームテクノロジー」というのがこのバルミューダ ザ・トースターの特徴。
それぞれのモードを使い分ければ、どの種類のパンも最高に美味しい状態で焼き上げることができます。
人気のオーブン料理も簡単操作で調理ができる
グラタンやグリル料理などのオーブン料理は、クラシックモード(170℃・200℃・230℃)から温度を選び、時間を設定してスタートします。温度の設定ができるので、クッキーやお餅なども美味しく焼くことができますよ!
【鶏もも肉とさつまいものグラタン/調理時間30分】
〜材料(鶏もも肉とさつまいものグラタン)〜
≪鶏もも肉とさつまいものグラタン≫
・鶏もも肉 200〜250g(1枚分)
・さつまいも 200g
・しめじ 1/2パック
・薄力粉 30g
・バター(有塩or無塩) 30g
・コンソメキューブ(顆粒でも可) 1個
・牛乳 300g
・ミックスチーズ 100〜150g
・サラダ油(オリーブオイルでも可) 適量
・塩 少々
・胡椒 少々
・乾燥パセリ 少々
▷鶏もも肉とさつまいものグラタンのワンポイントアドバイス
・さつまいもは厚めだと火が通りにくいので、フライパンに蓋をして少し蒸すなどして予め火を通してあげてください。
ホワイトソースを入れた後、トースターでも加熱しますが、この段階からはほとんどさつまいもは柔らかくなりません。
・ホワイトソースは牛乳を入れた後、とろみが出るまで弱火で10分程かかります。中火で行えば時短でできますが、底が焦げやすくなるので、中火で行う場合は常に底から混ぜるようにしてください。
・ビーターを使うとホワイトソース作成のときにダマになりにくくなりますが、鍋に傷がつかないものを選ぶようにしてください。
▷鶏もも肉とさつまいものグラタンのトッピング・アレンジ
・マカロニを入れて、マカロニグラタンにしても美味しいです!
・鶏もも肉の代わりにソーセージやベーコン、さつまいもの代わりにカボチャも代用できますよ。
・ホワイトソースの牛乳を500〜800gに変更し、コンソメ・塩・胡椒で味付けすれば、クリームパスタのソースになります。(ソースのとろみ具合と味付けはお好みで調整してください)
〜鶏もも肉とさつまいものグラタンの作り方〜
1.さつまいもを水で洗います。
2.一口大の大きさにカットします。
3.鶏もも肉の内側に軟骨がついている場合は取り除き、3cm角にカットします。
4.塩・胡椒で下味をつけます。
5.フライパンに油を入れ、強火で加熱してから鶏もも肉を入れます。
6.鶏もも肉の表面に色がついたら中火にして、さつまいもを一緒に炒めます。
7.3分程炒めてからしめじも入れて、一緒に炒めます。
8.塩・胡椒で下味をつけます。
9.さつまいもに火が通るまで炒めて、完成したら火を消して置いておきます。
10.ホワイトソースを作成します。まず最初に中火でバターを溶かします。
11.バターが2/3ぐらい溶けたら、薄力粉を入れます。
12.弱火にしてバターと薄力粉をしっかりと混ぜます。
13.最初に比べて、細かく千切れる(サラッとした)感じになってくるまでよく混ぜます。
14.牛乳を1/3入れて、ダマにならないようによく混ぜます。
15.ひとまとまりになったら残りの牛乳を少しずつ入れ、表面がなめらかになるまでさらに混ぜます。
16.コンソメキューブ・塩・胡椒で味を整えます。
17.表面にツヤが出て、持ち上げるとトロッとなるまで混ぜ続けます。
18.完成したホワイトソースをフライパンの中に入れます。
19.ざっくり混ぜてから耐熱用の器に入れます。
20.お好みの量のミックスチーズを上からかけます。
21.バルミューダ ザ・トースターに入れます。
22.温度調整つまみを230℃にセットして、7分焼きます。
23.表面に焦げ目がついていればトースターから取り出します。
24.真ん中に乾燥パセリをトッピングして完成です!
〜バルミューダ ザ・トースターで鶏もも肉とさつまいものグラタン作った感想〜
・バルミューダ ザ・トースターは温度調整ができるので、今回のグラタンのように表面だけをしっかりと焼きたい場合は高温(230℃)にして、短時間で焦げ目をつけることができます。
一般的なトースターだと温度調整機能はないので、料理によって低温でじっくり、高温で表面を焼きたいなど使い分けができるのはとても便利!
・温度調整機能は温め直しにも重宝します。
今回のグラタンは2つ同時に作ったので、食べきれなかった1つが冷めてしまいました。
そういうときでも、170℃を使えば表面は焦がさず、中心から温め直しをすることができます。
ちなみに今回は、170℃で温め直した後に表面にパン粉をかけて、230℃で焦げ目をつけました。
最初のときとは違う食感が味わえて、ちょっと得した気分になりました!
・オーブンで230℃を設定して使うためには予熱をしないといけないので、使い始めるまでに2〜3分余分に時間がかかるのですが、バルミューダ ザ・トースターはすぐに温度が230℃まで上がるので、焼きたいときにすぐに使えてとても便利でした!
オススメのバルミューダ ザ・トースター
パンの美味しさにこだわったバルミューダ ザ・トースター
こんな方におすすめ
- おいしいトーストが焼けるオーブントースターが欲しい方
- おしゃれなオーブントースターが欲しい方
- シンプルなトースターが欲しい方
- 狭いスペースでも置けるトースターが欲しい方
今後も引き続き、「バルミューダ ザ・トースター」のレシピ記事をご紹介していきますので、お楽しみに!