この記事では、どこでも手に入る材料で簡単に作れるインスタントポット DUO MINIを使ったお料理レシピをご紹介しています。
今回は、暑い夏にお湯を沸かさずにパスタを作りたい方必見！インスタントポットを使ってお湯要らずのパスタ作りをご紹介します。
目次
インスタントポット DUO MINIとは？
インスタントポットは全米でシェアNo.1を獲得した大人気の電力圧力鍋です。
この電力圧力鍋は圧力機能だけではなく、炒め、煮込み、蒸し料理などの一般的な料理機能をすべて網羅しています。
1台で7役もこなせる「電力圧力鍋（マルチクッカー）インスタントポット」は、仕事や家事で毎日忙しくしているご家庭にもピッタリ。
本格料理から自家製ヨーグルトまでボタンひとつで完了。
インスタントポットの特徴と言えば、なんといっても1台で、
①圧力料理
②ヨーグルトメーカー
③スロークッカー
④蒸し
⑤炒め
⑥炊飯
⑦保温
まで7役をこなす多機能性があることです。
時短で簡単に本格的なおいしい料理をつくりたいと思っている方の中で、「圧力鍋がを使ってみたい」方も多いと思います。
このインスタントポットは圧力機能はもちろんのこと、その他にも様々な機能がついているんです・・・！
メインディッシュづくりにも、あと一品が欲しい時にも、さらにお菓子作りにも大活躍です。
調理方法は簡単！スイッチひとつでほったらかし料理も
調理家電の機能が充実していても、操作が難しいと作る時の手間になったり気持ちもしずみがちになりますよね。
でもこのインスタントポットは操作もとっても簡単。
下準備をした食材をお鍋の中に入れて、調理プログラムを押すだけ！強弱や番号、時間などではなく、具体的にメニュー名や調理方法が書いてあるので迷わず簡単にスイッチを押せます。
あとはインスタントポットに任せて、時間が来るまで待つだけで本格的な料理が出来上がります。
インスタントポットの使い方やメリット、デメリットなどをもっとインスタントポットのことを知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。
【あさりの旨味たっぷり！ボンゴレビアンコ★★★★/調理時間20〜30分】
〜材料（あさりの旨味たっぷり！ボンゴレビアンコ）〜
≪あさりの旨味たっぷり！ボンゴレビアンコ（4人分）≫
・パスタ（乾麺） 400g
・あさり 約40粒
・ミニトマト 16〜20個
・にんにく 2〜3かけ
・タカの爪 1〜4本（輪切りでも可）
・オリーブオイル 大さじ4
・白ワイン 100cc
・浄水 800cc
・バター 20g（有塩、無塩どちらでも可）
・塩・胡椒 適量
・イタリアンパセリ（乾燥） お好みで
▷ボンゴレビアンコのワンポイントアドバイス
・あさりを砂抜きするときは、まずボウルに水とあさりを入れて、その中で両手を使ってこすり合わせるように洗います。
水を切ってから海水と同じ濃度の塩水（3%）にあさりを浸け、上から蓋（アルミホイルでも可）をして暗くした状態で1時間置いておきます。
冷蔵庫に入れてしまうとあさりが活動しなくなるため、砂をよく吐き出さすためには常温（20℃ぐらい）で置いておくのがベストです。
・インスタントポットでパスタを作成するときは、表記されている茹で時間からマイナス2分した時間で圧力調理してください。（表記されている時間通りだと少し茹で過ぎの状態になります）
・塩水に浸けてあさりの砂抜きをおこなった場合、あさりからも塩味がしっかりとでてきますので、塩、胡椒で味付けするときの塩の量は少し少なめにしておきましょう。
▷ボンゴレビアンコのおすすめトッピング・アレンジ
・海老、ホタテなどの魚介類もオススメです。
・アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノレシピであれば材料が変わっても同じように作成することができます。
・にんにくはみじん切りにすると、同じ量でも香りがとても強くなります。
みじん切りのにんにくを使う場合は焦げやすいので、炒める＆取り消しを使って加熱温度を調整してください。
〜あさりの旨味たっぷり！ボンゴレビアンコの作り方〜
1.あさりを砂抜きしておきます。
2.にんにくの皮を剥きます。
〜にんにくの皮の向き方〜
3.ヘタと真ん中の芯を取ってから、包丁の背で押し潰します。
4.タカの爪は種を取り除きます。（辛めが好きな方は種を入れてもらっても構いません）
5.インスタントポットは「炒めものモード（中）」を選択します。（時間は30分にしてますが、大体で構いません）
6.オリーブオイルを入れて、すぐににんにくとタカの爪も入れます。
7.炒めている間に、あさりをこすり合わせて洗います。
8.パスタは半分に折ります。
9.ミニトマトはヘタを取って洗っておきます。
10.にんにくの表面が茶色になってきたタイミングであさりを入れます。
11.パスタ、白ワイン、浄水、ミニトマトの順に入れます。
12.塩、胡椒をして蓋をします。
13.内圧放出ベントを「Sealing」の位置にセットします。
14.圧力モード（低）で5分にセットします。（表記の茹で時間が7分のため）
15.調理完了と同時にクイックリリースします。
16.蒸気の噴出が落ち着くまで待ってから蓋を開けます。
17.ミニトマトをお皿に移してから、全体をよく混ぜます。
18.お皿に盛り付けて、ミニトマトをのせます。
19.最後に乾燥パセリをふりかけて完成です！
〜スタッフの感想〜
・圧力調理なので、柔らかめのパスタになるかと思っていましたが、ほどよいアルデンテ状態のとても美味しいボンゴレビアンコが仕上がりました！
・茹でるための鍋とパスタソース用のフライパンの2つを用意をする必要がなくインスタントポットひとつで完結するので、洗い物は簡単です。また、お湯も沸かさないためキッチンが暑くなることもありません。
・コンロが空くためインスタントポットで料理している間に他の料理をすることもできて便利です。
・実際の調理時間はほとんど変わりませんが、事前にお湯を沸かす時間やパスタソースを作る時間などを考えると、インスタントポットで作ったほうが時短できます。
〜作ってみて、ちょこっと失敗談〜
インスタントポットを使うことで時短になったり準備や片づけが楽になったりしてよいこともありましたが、今回インスタントポットでパスタを作る上で、もっとこうした方がよかったな、と思ったことがありましたので合わせてご紹介します。みなさんはぜひ改善してチャレンジしてみてくださいね！
▷ロングパスタを作るのは大変！
圧力モードが終了してからパスタを混ぜる行程がありますが、ロングパスタを使った場合、その作業がとても大変です。
パスタを束の状態入れて圧力をかけたので、なんと、パスタが束のままの状態で固まってしまいました。。
ショートパスタやペンネであれば、塊のまま固まることなく簡単に混ぜることができますので、ロングパスタ以外で作ることをオススメします。
▷入れる具材の工夫が必要！
今回ミニトマトを使用しましたが、ミニトマトを使う場合は、入れるタイミングを変更したほうがよいです。
ミニトマトが生に近い状態でもよければ、圧力モード終了後にインスタントポットに入れて軽く温めたあとに盛り付ければきれいな状態でできあがります。
しっかり加熱して皮がプチッとはじけたほうがよいのであれば、最初の工程であさりを入れる前にミニトマトだけ先に炒めて表面をはじけさせてから取り出し、最後に盛り付ける方法がおすすめです。
ミニトマトを加熱時に一緒に圧力をかけてしまうと加熱され過ぎて、少し混ぜただけでもすぐ潰れてしまうため、盛り付けたあとの見た目が悪くなってしまいます。ミニトマトなしでもよければ、あさりだけでもよいかもしれません。
というわけで、思ったようにうまく行かなかったこともあったパスタ編ですが、インスタントポット一つで美味しいパスタができますので、ぜひチャレンジしてみてください！
オススメのインスタントポット
1台7役の多機能マルチクッカー「インスタントポット DUO MINI」
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