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ジャンクフード大好き爆食女子が菜食女子に変わってみつけたもの。幸せお菓子ローチョコレート〜episode2〜
身近な日常の気になるコト・モノ・ヒトをテーマに綴るスタッフブログの新連載コラム第二話。
前回の第一話では、ジャンクフード祭り万歳!な食生活から、と或ることをきっかけに菜食を取り入れたヴィーガンに決意転向し、魔法のスイーツ”ローチョコレート”に出会ったエピソードを綴りました。
第二話は『本格的に美味しいローチョコレートを作りたい欲爆発!』
素敵な師匠や仲間との運命的な出会い、ガナッシュ作り奮闘についてお話ししてゆきます。ローフードやロースイーツに興味がある方はもちろんのこと、それらは一体なんぞや?と思っている方も、ぜひ一緒に読んでくださいね!
目次
本格的に美味しいローチョコレートを作りたい欲爆発!
食生活に菜食を取り入れたことで出会ったローチョコレート。
ローチョコレートの魅力とパワーの虜になった私は、ローカカオパウダーやローカカオバターなどの材料をネットで購入し自分で手作りすることにトライし始めました。
一旦はまると極めたくなる性分のわたし。。。笑
日本語から英語まで、たくさんのレシピを見て、これ良さそうだなと思ったレシピを自分なりに組み合わせてローチョコレートの板チョコを毎日ように作っていました。
だって、ローチョコは市販のチョコレートより何倍も美味しい!
味だけじゃなくてみなぎるエネルギー!!
毎日毎日エネルギッシュに過ごしていました。
本当に良いものだからこそ大事な人に食べてもらいたい
そこで生まれた新たな思い。。。
まるで魔法のメディスン(薬)のようなこんなに良いもの、大事な人たちにも食べて体感してほしい!と。
ローチョコレートも含めたロースイーツの良いところは、やっぱり
- ギルトフリー(環境や動物にも優しい)であること
- 卵、乳製品、白砂糖を含まない
- ほとんどが添加物を含まない
- 食物アレルギーを持っている方も安心して食べられる
- 乳糖不耐症の方も安心して食べられる
という点。それに、食物って加熱しないほうが栄養分を生きたまま摂れるものが本当に多いのです。
これをアツい言葉で説明しても「ヘェ〜」って流される!笑
強要はしないけど、やっぱり体感してもらってこそ分かってもらえる!
大事な人たちにも食べて体感してほしい、であれば、自分のローチョコ作りの技術を極めることだ、技術を極めて近しい人たちから食べてもらおう!と新たな思いが次のステップへの道標となりました。
ギルトフリー(Guilt-free consumption GFC)とは?
ウィキペデア/Wikipedeaより
ギルトフリーとは「罪悪感を抱かない」という意味の言葉。
GFCは、消費者が製品や商用サービスを購入するときに被る罪悪感の最小化に基づく消費のパターン 。罪悪感のないという意味で、ビーガンの食文化などライフスタイルを背景にしたカルチャーでもある。 食文化の意味などではグルテンフリー、デイリーフリー、ストレスフリー、フェアトレード、トレーサビリティなどが主な要素である。
ローガナッシュとローチョコスクールの出会い
次のステップに向かって始まったのが、ローチョコレート作りを本格的に学べるスクールを見つけること。
ローチョコレートは日本ではまだ認知度が高くないので、一般の料理教室に比べスクール自体の数が少ないのが現状でしたが、
①ローチョコレートの作り方だけを学ぶスクール
②ロースイーツの作り方全般を学ぶスクール
の2つがありました。
ロースイーツとはロー(RAW=生)のスイーツ(Sweets=お菓子)の意味。
非加熱で自然の食材を生のまま丸ごと食べる、加熱する場合は48℃以下に保ち食材が持つ栄養素を生きたまま摂り入れる「Raw Food(ローフード)」のスイーツです。ケーキ、ドーナツ、クッキー、そしてチョコレートももちろん含まれます。
さて、自分は①②どっちがしたいのか、初めの第一歩の選択肢にめちゃめちゃ迷いました。やりたいことへ向かって歩みを進めると選択と壁の連続ですよね。
①②どっちにしようか悩んで悩んでSNSをサーフィンしまくっていた時、インスタグラムで目にとまったローガナッシュ。
え?ローガナッシュって生チョコみたいなやつってこと??と、ちょっと困惑しました。ガナッシュとは生クリームを使うのでは??ロースイーツとして生クリームを使わずに作れるの??と。。。
えー!気になる気になる!絶対食べてみたい!の好奇心でローガナッシュが投稿されていたSNSを追いかけ深堀りしまくりました。そのサイトがこちら↓↓
HOLY LOTUS ▼インスタグラム▼ @holylotus_rawchocolate ▼公式HP▼ https://holylotus.thebase.in/
HOLY LOTUSの主(師匠)はとっても素敵な女性。
ロースイーツという概念が日本社会や私たちの日常には、まだまだ浸透もしていない未知の頃(約10年前)から、自分で海外サイトから材料を調達し、何度も何度もローガナッシュを手作りし、試行錯誤の上、独自のガナッシュレシピを作り出したというパイオニア的な凄い人でした。
チョコレートに込める想いも素晴らしくて、まるで、いい意味で魔女のような方だというのがビンビンと伝わってきました。
SNSで目に止まったローガナッシュをきっかけにHOLY LOTUS師匠に魅了され、この人からチョコレート作りを学びたい!まだ食べていないけどローガナッシュの作り方を学びたい!と、歩みを進めた先の新たな出会いに高鳴る鼓動。
何かを始める、突き進むって、悩みや壁の連続だけど止まっていたら知ることができなかったコトやヒトに出会うことができる。自分の心がワクワクドキドキ躍動している瞬間も感じることができますよね。
ラッキーなことに、その年最後の講座開催情報も知り得ることができました。【カカオの妖精講座 初級編】ネーミングセンスももう神がかってる。。しかも名古屋で2日間みっちり受けれるということ。。悩んでた気持ちはすっ飛び、受けるしかないやん!の決意に変わり、すぐに申し込みポチしちゃいました。
いざ名古屋へ出陣!!
今回の【カカオの妖精講座 初級編】の受講者は、愛知県・岐阜県・大阪府から集まった私含め合計10名。
全員師匠のガナッシュチョコレートに魅了されて来たので、10名それぞれ個性豊かなのに想いはひとつで、その空間こそがまさにパワースポット。そして色々ミラクルも多発!笑
私が住む同じ地域から参加された方がいて、しかも初めて食べたローチョコレートが私が食べたのと同じ沖縄県で販売されているもので、そしてなんと職場の取引先さん!!さらに、その取引先の方がデザインしたエプロンを着けて参加している方が2人も!他にもいろいろと偶然とは思えない運命的な繋がり・広がりがあって。
もう、この引き寄せヤバっとなりました!笑笑
そんな同志たちと始まった2日間の授業。
初めに師匠が、ローガナッシュを一粒ずつ出してくれました。
初めての一粒は、もう、ぞくぞくっ!涙腺うるうる(本当です)
こんなの食べたことない。。。の感動。
生チョコのようにとろけるというか、むしろフワッと溶けて、後味もすーっと心地よくて、舌全体から身体全体に幸福感が広がっていく。フルーツは入ってないはずなのに、とってもフルーティーな感じ。
一粒のスイーツがこんなにも五感に響き渡るなんて。
私以外にも師匠のローガナッシュを初めて食べた方もいて、みんなで感動を共有。
講座はとにかくエネルギッシュで、とっても大切なことを教えていただきました。「技術も大事だけど、作り手のこころと身体の状態・チョコレートに込めるイメージなど、基本となる部分が大切であること」
最後に皆で各々が作ったローガナッシュを一粒ずつ交換。
これがまたホントにびっくりなことに、同じレシピ・同じ器具で作っているのに味や食感、エネルギーも全然違う。食べ物も作るひとの気持ちがしっかり出るんだなと思い知らされました!
【カカオの妖精講座 初級編】の2日間は濃くて濃くて終了時にはぐったりだけど、こころはめちゃ元気な状態の濃厚濃密な日々でした。
この講座はレッスンを受けて終わり、ではなくて2つの課題が出ました。
①100人にガナッシュを食べてもらって感想をもらう
②ブランド名・コンセプトを決める
こんなすごい課題、自分にできるのだろうか?
100回の意見を聞くなんて不安だという思いがありましたが、師匠が「絶対できるよ」と言って下さった言葉とその眼差しが本当に嘘がなくて、絶対できるんだ!やるんだ!という気持ちにさせてもらいました!
さぁ!やるぞやるぞやるぞ!っ
次回は、この課題の取り組みについてお話しします〜
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、また次号でお会いしましょう!
▼ともこさんのInstagram/インスタグラムはこちら▼
The world needs sweet love.
自分が気持ちが良いと思う選択を。
Vegan raw chocolate